競馬 データ 生産者

競馬というとついつい「馬」「騎手」「厩舎」に目が行くが、結局、競馬もビジネス。

「生産者」あってこその競馬なのである。

生産者の総大将というとこれはもう有名な「社台ファーム」。

2011年11月13日現在で、３４２勝。これは非常に飛び抜けた数字。

しかし、その勝率はというと、わずか１１％（複勝率２９．７％）

数撃ちゃ当たる、的な感じと言える。


規模が大きめの生産者で勝率・複勝率が高いのは、

☆ノースヒルズマネジメント（勝率１３％、複勝率３２．２％）
☆ノーザンファーム（勝率１２．３％、複勝率３２．８％）
☆追分ファーム（勝率１１．７％、複勝率３３．４％）


規模が小さくて、勝率・複勝率が高いのは、

☆大島牧場（勝率１４％、複勝率４３．９％）


社台ファームは１開催日につき、一般的な生産者の１０倍近くの頭数を出走させるので、必然的に勝ち星も増えるわけだが、駄馬も多いということ。（単純に言えば）

逆に考えて、少数しか出走させない（できない？）生産者で、勝率、複勝率が高い場合、そこの生産馬は質が高いと言うことができる。

こういった「裏側」から競馬を考えるのが、実は非常に大事なのかもしれない。

ギャンブルである以上、「八●長」「ヤルヤラズ」はあると思っていたほうがいいのだ。

（なんでこの馬が勝てるの？とか、逆になんでこの馬がこんな負け方するの？なんてこと、よくありませんか？結局、単に馬や騎手や厩舎などの『表』だけでは競馬は決まらないということですよ）

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